ビジネス(仕事)に役立つ出版の方法

本を出版しただけでは、ビジネスにはつながりません。そこで、集客やブランディング、売上アップにつながる出版戦略を紹介いたします。

売上・集客につながる出版戦略

本は出版しても売れなければビジネス(仕事)が加速するわけじゃない

投稿日:2014年7月30日 更新日:

出版社と販売について打ち合わせをして、営業重点書籍に選ばれるようにしましょう。

これは重要です。

 

出版社というのは、必ず月に一点、ということはないです。

三点から五点、多いところだと、二十点、三十点、百点を刊行しています。

大手出版社になると、もう何百点という話になっています。

そういう中でちゃんと広告を打ってくれて、大事に売ってくれる商品というのは、一割か二割程度です。

あなたの本が、その一割から二割にあなたの本が入らなければ、なかなか本は売れません。

 

ただ、出版社のマンパワーも限られていますから、広告を打つと言っても、大きいのをひとつ、ポンと打って、横に今月の新刊として並べているだけです。

それは仕方ありません。

すべて同じサイズでやっても、結局どれも売れないという結果になってしまうので、いかに注力商品に選んでもらえるか、というところを頑張るしかないんですね。

 

そのために、どうすればいいか。

 

本が出る、と決まった瞬間から、編集者の人に、「私はこういう営業努力をします」と言ってください。

著者側が本気でぶつからないと、向こうは絶対に動いてくれません。

特に今までの実績がない人だと、ほとんど動いてもらえないです。

だから、「今回の本を私は売りたいので、これだけのことをします」と言ってください。

  • 「行動レベルでもこれだけのことをする」
  • 「予算もこれだけ割きます」
  • 「時間もこれだけ掛けます」

こっちから言った上で、「私が何をしたら、そちらが営業として動きやすいですか」というのを投げかけてください。

何をすれば、営業さんが書店に行ったときに、押しやすいか。

 

やはり本を売るのは出版社の営業さんが主導権を握っています。

 

こっちが「何かしてほしいことあったら、言ってくださいね」と口を開けて待っていても、言ってくれないし、注力商品に選ばれることもないんです。

だから、「こっちでこれだけやるから、お願いしますね~」という本気度をぶつけてください。

なるべく編集者にぶつけて、なるべく出版社の営業の人とも話せるような機会をつくってもらう努力をされるといいと思います。

必ずしも、著者だけが販促をするわけではありません。

中には、そういう出版社もありますが、できれば出版社の営業さんと一緒に販促をした方が売れやすいんです。

 

さらに、出版社も喜んでくれるので次につながりやすい、というのもありますから、そういうことも考えながら販促に取り組んでください。

ad

ad

-売上・集客につながる出版戦略

執筆者:

関連記事

ビジネス(仕事)を加速させる出版の考え方

本業につなげる出版の考え方として、まず何のために出版をするのかを考えましょう。 出版の目的、これを明確にしてください。   出版の目的を明確にしたら、つぎは誰に読んでもらいたいのか、を決めま …

商業出版することのメリット

出版するとイイことがあると思っている方が少なくありません。 確かに、出版のメリットには次のようなことがあります。 今まで届かなかった人にリーチできる 本の内容がフィルターになって集客できる 顧問料、講 …

出版したら必ずビジネス(仕事)が加速するわけではない

出版をすれば、仕事の問い合わせが来て、有名になれて、と誤解されている方がいらっしゃいますが、決してそうではありません。 いくら出版をしたところで、必ずしも仕事の問い合わせが増えるというわけではないんで …

ベストセラーになる本をとビジネス(仕事)が加速する本は違う

ベストセラーと仕事につながる本は企画の立て方が根本的に違います。   ベストセラーというのは、読まれ方が受動的なんです。 本屋に行ったり、電車の吊広告をみたり…、「これ、なに。面白そう!」と …

必ずビジネス(仕事)が加速するわけではない出版のリスクとデメリット

せっかく出版をするのなら、きっちりと仕事につなげましょう。   出版をしただけでは仕事にはなりません。 きっちりと仕事になるような出版の戦略を考える必要があります。   出版すると …